遺言イメージ

遺言をきちんと残しておこう

私の主人は40歳を超えて私と結婚しました。
遅くまで結婚できなかった理由は義母のお金問題がありました。
義母は金銭感覚が全くなく、働いていないのに主人名義や義父名義で株を購入したり、生活にあっていない買い物を続けていました。
そのため、家を建てることが出来ず、社宅生活を続けていました。
しかし、義父が退職することになり、社宅に居続けることが出来なくなったことから、主人と義父名義で家を購入することになったそうです。
義父は退職金1000万円を出し、主人は何とそれまで働いて貯めた貯金2000万円と3000万円のローンを組みました。
私から言わせれば、そんな高額な家に住むことはないと思うのですが、それが義母の金銭感覚の無さなのです。
それが主人が32歳の時のことです。
それから主人は月に5万円のお小遣いだけで、毎月の給料のほとんどを住宅ローンに回し、ボーナスもほとんどをローンに回した結果、40歳の時には残り300万円になっていました。
そこで、私たちは結婚式を挙げず、私の貯金で300万円の支払を行いローンを完済させました。
その後、主人は私たち夫婦が家に住むことを望んだのですが、義母が言うには主人が独身時代に作った財産は私のものだと言うため、家に住むことはできませんでした。
そこで、将来的に家を私たちのものにし、義両親の住む場所を確保するためにマンションを購入しました。
しかし、その後もお金遣いのあらい義母から再三お小遣いの要求をさらました。
更に、私たちが結婚する数年前まで働きもせずにいた義弟から彼女が妊娠したので、祝いをほしい。
家を買いたいが頭金がないという話も出ていて、私たち夫婦は困惑していました。
ですが、私たち夫婦にも子供ができ、私が仕事を辞めたことから生活はいっぱいいっぱいでお金に余裕はありませんし、もしあったとしても子供の将来のために貯めておきたいと思いました。
そこで、唯一私たちの見方であった義父に相談しました。
すると、義父は主人のことを以前から不憫に思っていたようで、土地の名義が主人のものにしてあること、そして家の名義も半分は主人の名義にしてあることを教えてくれました。
しかし、義母がそのような性格なので、自分が死んだ時には相続は総て自分のものにするだろうし、家の名義等も結婚前だから自分のものと言いかねないということを言い、遺言を残してくれることになりました。
遺言は家族がもめないように、義父名義の総ての財産は義母のものとすること、子供たちには総ての財産を放棄するため、子供たちにお金をもらうような行為はしないことを明記してくれました。
更に、義弟が頭金の変わりに要求していた家は主人がお金を出し、主人の名義であることと、将来的に義母名義となる家の半分の名義は主人に相続させることを明記してくれました。
きちんと司法書士の方に頼み書類を作成したことで、その書類は有効とされました。
そのため義父が亡くなった時には、義弟からは散々文句を言われましたが、金銭でもめることがありませんでした。
一度は金銭面でもめ家族が崩壊しかけた主人の実家も何とかまだ家族として付き合いをすることができています。
きちんとした遺言を残してくれた義父にはとても感謝しています。

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